思い過ごしも恋の内 / 著・ヤマダサクラコ / 芳文社（花音コミックス）

オレはゲイじゃない！」男と別れたばかりの日野が声をかけた相手は、
ゲイバーで突然あらぬことを叫んだ岸田だった。ノンケの岸田は、
高校生の甥が男と付き合ってるかもしれないと悩み、ソッチ系の相談相手が
欲しくてやってきたと言う…。マジメで純朴な岸田を好きになった日野は
彼に協力するのだが…！？表題作カップル他、良成×秋生編も収録！
豪華描き下ろしは後日談★　＜芳文社公式ページより抜粋＞

短編集・全６編収録。
いやー、この方が描く漫画は面白いですね！今回もヒットです。
メインはノンケを落とそうとする日野の話。岸田と日野はどちらが攻めなのか、
最初のえっちではうやむやにされた感じ。話が進んできて、攻めがどっちか
わかります。結構引っかかりますね、フツーに逆だと思いましたし！
ってか、もう終止リバを匂わせている展開だったので、すっごい期待した！
漫画でがっつりリバのものないので、リバ好きの私は早く先を先を！と、
ページをめくる手が早まりました。でも、結局ちゃんとしたリバはなし、残念。
男だから、やはり抱きたい側になりたいという気持ちがよく描かれていました。
そして、私がこの漫画で萌え死んだのが、別カプの良成×秋生編。
なにがヤバイって眼鏡！！ホント攻メガネに興奮しすぎて、死ぬかと思った！
攻メガネで普段は温厚っぽいけど、えっちの時はＳとか死ぬほど萌える！死ねる！
あの素直じゃない秋生も可愛かったし、ホントこのカプ大好きです。
メインで一冊といわず、二、三冊このカプの漫画を読みたいくらい。
全体的にメガネ率高かったので、すごいコーフンした～。メガネの、
ストイックＭ受けは萌えたー！ストイックでＭもいいなぁ。
エロはどの話もちょぼちょぼありました。絵がホント綺麗で私好み。
表題作は明るい内容、その他短編は暗めの内容の一冊でした。

★★★★☆（＋半分）