忍者ブログ
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



アイツの大本命 / 著・田中鈴木 / リブレ出版(BE×BOY COMICS)

チビでツリ目と、見た目に良い所なしの吉田は全くモテた事がない。
ところがある日、校内一のモテ男・佐藤から告白されて学園生活が一変!!
佐藤に恋人が出来たとの噂が学園で出回り、翻弄される吉田の姿が!?
大人気シリーズ、ショート描き下ろし付きで登場!!
<リブレ出版公式サイトより抜粋>

b-Boy Phoenixの不細工特集で以前見かけたことがある二人が表紙の漫画を
書店で見掛けたので思わず買ってみた。続編やってたんだ。
いわゆる不細工受けで、イケメン攻め(元肥満児ブサイク)のお話。
この話の設定とかテンポとか結構好きです。
ブサイク受けなんだけど、全然見れるレベルですし。
それでも、ブサイクはブサイクに変わりはなくていいところなしの受け。
なので、特に可愛いとかも思わないんですけど、そこがよかった。
ブサイク受けなのにちょっといい雰囲気になった途端に乙女になるとか
ちょっとありがちで面白くないですもんね。
まぁ、そりゃ赤面したりあたふたしたりはしてましたけど。
で、才色兼備な攻めの性格が好きでした、ドSで面白かった。
それと、学校で大人気なその攻めを慕う女子たちが面白かった!
あまりにも普通じゃないような受けへの当たり方がよかったです。
私的には、他と趣向が違ったこのお話結構好きなんです。
受けはキラッキラで美しくないとダメ!っていう方には不向きかと思いますが。

★★★★☆
PR


27時に恋をささやいて / 著・橘ケイコ / 幻冬舎(リンクスコレクション)

広告代理店に勤務するヤリ手の営業マン・三上は、普段、コンビを組んで
仕事している同僚が急病で倒れたために、後輩の野上を得意先との
接待の席に同席させた。だが、酒に弱い野上はまったく役にたたず、
三上一人で盛り上げる始末。その帰り道、深酔いした三上は、
フトした衝動から野島に激しいキスをしてしまい…!?
<幻冬舎公式ページより抜粋>

短編集・全5編収録。
魅惑のスーツ本!って言ってもいい感じの漫画。リーマンが多い。
表題作は上司×後輩、その他バーテン×大学生、アシスタント×アートディレクター、
印刷屋×デザイナー、リーマン上司×後輩の5編収録。
橘さんの初コミックスだったそうですが、初とは思えないくらい画力が高い!
絵も話もどちらもよかったです。ここまで大人の恋で固めている本も
少ないと思います。個人的にはツボなキャラが多くて楽しめまいた。
バーテンと、真性Sのリーマン上司はとにかくかっこよかったですよ!
私好みの攻メガネが出たときにはギャーギャーしました。
どの作品も短編なのにまとまりがあり、読み終わった後の物足りなさっていうのが
なかったです。エロもちゃんとありますし、そこまでの流れも不自然じゃない。
絵が上手いのもありますが、おそらく漫画が上手いんだと思います。
かっこいいキャラも描けて、可愛いキャラも申し分ないくらいに描けてますし、
今後が楽しみな作家さんだという印象は受けました。
ほぼリーマンの大人な恋で固めていた一冊だったので、今度は是非とも
ちょっと毛色の違った話や高校生モノが見てみたいところです。

★★★★☆

ラ・サタニカ / 著・天禅桃子 / コアマガジン(drapコミックス)

「俺の指はきっと甘いよ?」───ずっと想いを寄せていた親友・真下から
突然言われた言葉に、心を乱される高校生の松嶋。告白するつもりはなかったが、
真下の思わせぶりな態度に想いを抑え切れなくなった松嶋は───?
乙女なヘタレ攻×キチク眼鏡受の駆け引きラブ!
<コアマガジン公式ページより抜粋>

アオリでは「乙女なヘタレ攻め×鬼畜眼鏡受け」となっていますが、
鬼畜眼鏡受けというよりは、ここでは誘い受け?と言った方がいいかと。
全然受けが鬼畜というイメージは受けなかったですし、むしろ甘いです。
クールビューティーとは言えるかもです、メガネ美人で萌えた。
攻めもそこまでヘタレというわけではないですかね、ちょっとヘタレ。
大型犬タイプではありました。ヘタレな大型犬なのに煙草を吸っている
というギャップ?みたいなのもあった。
くっついてからの松島と真下はかなり甘い・・・。
受けの真下が美人でエロの時も色っぽくてよかったと思います。
美人眼鏡受けっていいかも、とこれを読んで思いましたね。
真下と松島の友達、科川とナツの二人も気になるところです。
ってか、科川が脇なのにカッコよくて萌えた・・・。もっと出して欲しかったな。
なんというか、やはり私は眼鏡に弱いみたいですね。
ってか、いまだにタイトルの意味がわかりません。フランス語かな・・・?

★★★☆☆(+半分)

アクマのひみつ / 著・高永ひなこ / リブレ出版(BE×BOY COMICS)

清らかな神父・マウロが教会で見つけた少年・ラウル。
頭に渦巻く角、黒くて長いしっぽ…こ、これってまさかア○マの印!?
しかも、セクハラを仕掛けるラウルの熱い手と視線に、神に捧げたはずの
身体が疼いちゃって…。高永ひなこの名作集登場★
<リブレ出版公式ページより抜粋>

人外モノです。淫魔のラウルが神父のことをスキスキ~という感じで。
神父はこんなことをしてはダメだ!的な行動を少しは取るんですけど、
あっさり堕ちてました。せっかくストイックな神父という役を受けにして
いるのだから、もっと抗ったり頑なに拒んだり心の葛藤が欲しかったところ。
しかし、相変わらず高永さんはエロいシーンが綺麗ですね~。
人外モノは基本的にあまり萌えないので、同時収録の学生モノのがお気に入り。
高校生タメの話と、高校生×教育実習生の年下攻めの話が収録されてました。
高校生タメものは、答えがもらえなくても一途に想い続ける様子が描かれていて、
エロなしのプラトニックなんだけどメッチャじーんときてしました。
それにしてもあれだ、攻メガネはやっぱり最高だな。人類最強兵器だな、メガネ。
Sな眼鏡もいいけど、この作品の攻めみたいに温厚で優しい眼鏡もいいと思う。
なんか微妙に話が逸れましたが、表題作の番外編、ラウルの兄ちゃんの話も
描き下ろしで収録されています。ラウルの兄ちゃんは色っぽい(ちなみに受け)

★★★☆☆

不器用なサイレント / 著・高永ひなこ / リブレ出版(BE×BOY COMICS)

「……!! ……。……(嬉)」
とっっても無口で感情をオモテに出すのが苦手な遠野。
ずっと好きだった同級生・田宮に告白されてドキドキ……!!
伝わるのはすっごくムズカシイけど、心の中では愛がいっぱいあふれてる、
とびきりの純情ラブ★<リブレ出版公式ページより抜粋>

感情表現が苦手な遠野がずっと好きだった同級生・田宮に初っ端から告白されて、
描かれているのは付き合っている時の出来事といった感じです。
片想いとばかり思っていた遠野ですが、実は両思いだったと。
受けの遠野はホント無口で、口を開いてもあわあわしてる可愛い子でしたー。
それを理解しようと田宮が努力して、時には高校生らしくエロがあって・・・。
途中当て馬っぽい感じの遠野の幼馴染が出てくるのですが、メガネでかっこいい!
メガネで秀才っていう設定はそれだけで萌えられます。
ライバル出現好きなので、もっと突っ込んできてくれてもよかったかも。
相変わらず高永さんの描くエロは綺麗で、大したことしてなくてもエロく見えますな。

★★★☆☆

恋する暴君 / 著・高永ひなこ / 海王社(GUSH COMICS)
一巻~三巻(07/9/16現在、以下続刊)

大学生の森永は、ホモが大嫌いで凶暴で横暴な先輩・巽 宗一に4年も片思い中。
自分の気持ちは伝えて、キスまではさせて貰ったものの、「その先」なんて、
夢のまた夢…と半ば諦めれていた森永に最大のチャンス到来!
はたして、森永の長年の想いは報われるのか!?
<楽天コミコミスタジオ紹介文より抜粋>

この漫画は多くの方が読んでいると思われます。
BL漫画にしては珍しく巻続きものでありますし、それもやはり人気があるからかと。
年下ヘタレ攻め、超強気受けといったように私の好き要素が詰まっております。
逆にこの辺りが苦手な方には不向きだと言っちゃってもいい漫画ですかね。
年上の研究員である巽の暴力とか凄い好み。強気受けってのはあーでなくては!
対して、攻めの森永は普段はヘタレ気味ですけど、えっちのときはどちらかと言うと
S寄りになって、自分の思う通りにしてしまう性格でしょうか。
と言うのも、巽があまりにも嫌だ、嫌だと抵抗して、それでも自分の気持ちが
先走ってしまって押さえつけてしまう・・・って感じなんですけどね。
全体的にシリアス路線ではなく、ハイテンション、笑いあり、面白い。
エロは結構がっつり・・・とまではいかないけど、ちゃんとあります。
未だくっついてはいない(と思う)二人ですけど、経過が楽しみではあります。

★★★★☆
PREV PAGE HOME NEXT PAGE
 
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新コメント
ブログ内検索
プロフィール
HN:
リク
性別:
女性
自己紹介:
↓よく読む漫画家さん↓
トジツキハジメ、草間さかえ、門地かおり、鈴木ツタ、山田ユギ、佐倉ハイジ、明治カナ子、京山あつき、三島一彦、三池ろむこ、藤本ハルキ、木下けい子(敬称略・順不同)
OTHERS
Designed by TABLE ENOCH
Powered by [PR]