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3軒隣の遠い人 / 著・鈴木ツタ / 徳間書店(Chara Comics)

3歳年上の幼馴染みと、10年ぶりに再会!?サラリーマンの光也(みつや)が
転勤先のアパートで隣人になったのは、兄の親友で初恋の人・昇(のぼる)!!
中学3年生の時に強引にキスをして以来、昇に避けられ続けていた光也。
それをずっと後悔していたのに、昇といると唇の感触を思い出しては
封印した想いを募らせて──!? <徳間書店公式ページより抜粋>

話の始まりは高校生で、攻め・光也は受け・昇にサラリーマンになってから再会。
攻めが冷静でクールな感じがカッコよかったです。でも、冷静でクールなのも
昇と関わってないときだけで、昇絡みになると動揺したりしてました。
要所要所に、カプになりそうなキャラたちが出てきてたんですけど、
なんか結局はメインの光也と昇の話だけで終わってしまいました。
私的には脇で出てきた光也の上司と誰かでなんかあってくれると嬉しかったー。
相変わらずツタさんの描く絵はホント綺麗で、目がヤバイな!
面白かったんだけど、欲を言えば光也と昇中心のシーンをもっと増やして
欲しかったかもです。光也と昇が再会するまでの下りが少し長いので。
同時収録の小説家×旅館の息子の話もよかったです。黒髪×黒髪って萌える!
私は若いキャラのが好きですけど(高校生とか大学生とか20代リーマンとか)
ツタさんの描く作品ではおっさん、中年キャラも凄く好きです。
どうやら今回は中年受けというテーマでこれは書いたみたいです。
あとがきが相変わらず面白いんですよね、ツタさんは(笑)

★★★★☆(+半分)
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この世異聞 / 著・鈴木ツタ / リブレ出版(BE×BOY COMICS)

山根昭雄の血筋は代々早死にしてしまい、親戚からは呪われた家系と
忌み嫌われていた。そんなある日、昭雄が発病してしまう!
思わず、守り神を召喚した昭雄の前に現れた男は、耳と尻尾の生えた全裸男で…?
他、読み切り作品&ミニ描き下ろしを収録。
<リブレ出版公式ページより抜粋>

ツタさんの漫画です、ツタさんにどハマりして流れで購入。
この物語は人外モノで、守り神(耳とか尻尾とかが生える)セツと、
美術館職員の昭雄の話。私、基本的に人外モノって好きじゃなくて、
買う前からこれが人外モノの話だということは知っていたのですが、
人外×人間だし、第一ツタさんの漫画だから絶対読みたい!と思って買いました。
思った通り、ツタさんの美しい絵が人外モノ好きじゃないことなんて
忘れさせてくれましたわー。つか、攻めのセツがかっけー!!目がやばい!
ツタさんの画力はホントすごいですねぇ。受けの昭はボケててなんか可愛いです。
エロが結構あって、その度にセツがかっこよくて悶えてました・・・。
脇カップル(?)として出てくるのが、昭の同僚と仕事場の館長。
まだ関係的には微妙で絡みもなければ、恋愛要素も皆無に近いんですけど、
これからそうなるよー的な雰囲気を醸し出してて、やたら萌えました。
ツタさんの漫画は恋愛要素もいいですが、なんと言ってもあのテンポのいい
ギャグ回しとかが凄く好きです。セツが電話の使い方に慣れなくて、
ちょっと怯え気味なのとか面白い&萌えましたね。
1、2巻と発売されていまして、今でも本誌で連載しているようです。

★★★★☆

hand which / 著・鈴木ツタ / 竹書房(BAMBOO COMICS)

一流企業を辞めた途端に彼女にフラれた沢津は、大学時代の友達5人とヤケ酒。
「俺ァ、ホモになるぞ!」と叫んだ翌日、目覚めると友達のひとりの宇高と
素っ裸で寝ていた。放心状態の沢津に宇高は「沢津がずっと好きだった」と告白し、
「もう二度と会わない」と出て行った…。友情と愛情の狭間で戸惑う男たちの
じれったい恋を描いた表題シリーズ他、衝撃のデビュー作や描き下ろしも収録した
ファン待望のファーストコミックス! <竹書房公式ページより抜粋>

短編集・全5編収録。
ツタさんの漫画おもしれー!だいたいの人が読めばファンになる気がする。
攻めの沢津はダメダメって感じだけど、実は仕事ができるかっこいい奴です。
スーツが似合ってた。宇高も素直じゃないんだけど可愛くて、凄い気に入りましたー。
沢津、宇高の友達二人のカップリングもあります。実はこっちのが本命だったり。
攻め、黒島と受け、高田のお話。これはなんというか、いきなりでノリっぽい
感じなんですけど、私はhand whichよりこっちのカップリングのが好きかもです。
ストイック眼鏡×オレ様系リーマン。この受けがとてもとても好きです。
誘い受けってこーゆうののこと言うんだよな、死ぬー!とか悶えた。
受けが自分の性癖について暴露するしーんとかホント最高だったなぁ。
顔は出てきませんけど、高田の彼女と黒島が対峙するオマケが面白かったです。
ギャグ要素が入っていて、且つエロも萌えも誘うことってなかなかできること
じゃないと思うのに、ツタさんはその辺バランス取れてるなーって思います。
他3編も面白かったです。弁当屋×リーマンお客が好き。これも誘い受けっぽかった。
ツタさんの漫画って誘い受けが多い気がしますねー。

★★★★★

あかないとびら / 著・鈴木ツタ / 竹書房(BAMBOO COMICS)

大学時代、ゲイだと噂される後輩がいた。そいつが俺のことを好きらしいと聞き、
俺はそいつと距離をとった。男のくせに俺を好きになるマヌケ野郎を俺が
好きになるはずがない。だから…、もう二度と会うことはないと思ってた―!?
鬼畜でオレ様な先輩とエッチな妄想で頭がパンパンの気弱な後輩の恋を描いた
表題シリーズ他、描き下ろし番外編も収録した待望の麗人セカンドコミックス!!
<竹書房公式ページより抜粋>

短編集・全3話収録(前後編もの2つ、短編1つ)
ツタさん初漫画。もうソッコーでファンになったー。絵も綺麗だし、
話も面白いしで、かなり私のツボを押さえている作品ばかりでした。
前後編ものの「あかないとびら」と「みにくいアヒルと王子は」前編と後編とで
視点が受け攻め入れ替わるので、読んでいてすごく面白かったです。
この漫画の最大の見所は、攻めが揃いも揃ってSなところでしょうか。
ラストの短編では年下ヘタレ攻めでしたけど、あとの二つは攻めがドS!
「あかないとびら」は性格キツメな先輩×ゲイの大学の後輩の話。
攻めがかっこいいー、キタ攻メガネ!受けが元々攻めのことが好きで、
気弱で男にモテるんですけど、気弱なクセにエロイ。
先輩とのピンクなことで頭が一杯。攻めは言葉攻めとか。
受けのことを好きじゃないって罵ったり。かなり俺様気質だったかと。
受けが先輩大好きでとにかく先輩とえっちしたいって気持ちが面白かったです。
「みにくいアヒルと王子様」は大学の同級生同士の話。
攻めは王子様と謳われるくらいにモテて性格もルックスもいいのに、
エロになったら無邪気にドSでした(笑)受けは冴えない感じでしたけど可愛かった。
ツタさんの描く目が、そりゃもう色っぽくて色っぽくて・・・!
久々にキターっていうような漫画でした。私の好みにハマりすぎてました。

★★★★★
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