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ジャジャ馬ならし / 著・門地かおり / リブレ出版(BE×BOY COMICS-DX)

元気一杯の高校生・馬場くんは可愛い顔に似合わず、やっぱりHしたいお年頃。
…が、それが災いして、気付けば男子寮で謹慎するハメに…!?同室になった
クールビューティの不思議キャラ・三木と、その大親友のモテキャラ・黒沢とに
挟まれた、とんでもなくスリリングで三角関係な寮生活がスタートして…!?
等身大の高校生を描いた大人気コミックス「ジャジャ馬ならし」&
「続・ジャジャ馬ならし」の2冊に加えて、未収録作品&大量描き下ろしを
収録した、ファン必見の『ジャジャ馬』シリーズ、コンプリート本v
<リブレ出版公式ページより抜粋>

以前コミックスで発売された、ジャジャ馬ならしを全て一冊に収録して、
別作品1編を収録した総集編コミックスです。ページ数多いです。
一言感想を言うと、「やはり門地さんは今も昔も神だよ!」ってことですね。
10年くらい前のB-BOYで連載されてたものですので、絵柄は大分違います。
昔っぽさが残る門地さんの絵ですが、それでもやっぱり門地さんの作品。
めちゃめちゃ面白かった!男子寮で繰り広げられる馬場、黒沢、三木のお話。
馬場はいかにも受けっていうような容姿で、やんちゃ系。
こんなコテコテな受けキャラでも全然受け入れられました。
一応三角関係のお話です。その三角関係が発覚する、というか、
発端となる三木の行動のタイミングとかが素晴らしいですね。
そろそろ来るか?三木来るか?って思ってて、焦らして焦らしてキター!
っていうようなタイミング。このまま三木は絡んでこないんじゃないか、
って思うんですけど、そう思ったタイミングでの三木の入りに感動した!
そんな三角関係の話に、門地節の利いたノリ・ギャグ・エロスの3つが
冴え渡ってしまったから、やっぱり門地さんは神だ!みたいな。
それに、三角関係でオイシイのはやっぱり馬場絡みのカプだけじゃなくて、
萌えるのは三木×黒沢なわけで・・・!こっちの妄想もさせてくれちゃうから、
ホントすごいよなーって思いました。そうなんです、三木は当て馬で
終わらせるには勿体ないキャラなんです。そこを分かっている門地さんは、
三木×黒沢を臭わせてくれたんじゃないかと信じています!
どこがいいとか、門地さんの漫画は好きすぎて細かくは言えないのが
心苦しいんですけど、とにかく面白いんです。
あんなベタな受けキャラで普通こんな面白いものは描けないと思う。
それは多分、言うまでもなく門地さんのセンスの良さなんだろうな~。

★★★★★
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第二ボタン下さい / 著・門地かおり / 新書館(ディアプラスコミックス)

柔道の高校No.1選手・阿久津は、とある試合会場で村上クンに一目ボレ。
選手として憧れていた阿久津にアタックされ、胸中複雑だった村上クンも、
やがて自分の気持ちに気づいて……♥ 初えっちも迷走につぐ迷走!?
愛すべきバカップルちゃんズのトキメキ悶々ハイテンション・ラブストーリー、
待望の単行本化!描き下ろしもアリ♥<新書館公式ページより抜粋>

門地さんの「生徒会長に忠告」に出てくる阿久津がメインのお話。
阿久津が一目惚れしたのは他校の柔道部員。凄く綺麗な顔をしているのに、
蓋を開けてみれば口は悪いは乱暴者だわの村上くん。それでも、一心に村上くんを
思う阿久津の気持ちが・・・笑えた(!)だって、この漫画ギャグですから!
むろんメインは村上くんと阿久津の恋愛とエロですけど、ホント死ぬ、笑い死ぬ!
生徒会長に~の時とは全く違う阿久津が拝めます。鼻血吹くわ、あたふたするわ。
「むらむらむらむら村上くん・・・」とか言っちゃってます。絶対笑い死ぬ。
結局は村上くんも阿久津のこと大好きなんで、見事なバカップルになりますけどね。
相変わらずベロチューが死ぬほど上手な門地さん。門地さんの絵大好き!
見所はそうですね・・・阿久津の村上くんに対する妄想、抑えられないエロ心、
こんなのは阿久津じゃないー!っていうようなアホっ子ぶりでしょうかね。
ちなみにアホな阿久津をよそに、村上くんは可愛いですのでご安心を。
門地さんの漫画では度々あとがきで弟さんの話が出てくるのですが、
この弟さんが面白い・・・。弟さんがアシスタントをしているそうです。

★★★★★

生徒会長に忠告(2) / 著・門地かおり / 新書館(ディアプラスコミックス)

「好きって、こうゆう気持ちだったんだ——」。
国斉会長とえっちする関係になっても好きだとは伝えられない知賀クン。
けれど激ニブな国斉会長も、ついに……!? エロいことしてるのに、
もどかしいほど純情な二人の胸キュンハイスクールラブ♥
<新書館公式ページより抜粋>

「これ以上の漫画はない」漫画の2巻です。
知賀は国斉のことが好きで好きで堪らないのに、なかなか伝えられません。
ってか、先にえっちしてるので、知賀も言いづらくなったんですかね(笑)
知賀はヘタレではないと思うので、もどかしいという言葉が合いそうですね。
色々国斉をめぐって(?)ゴタゴタはあるんですけど、エロが増してる2巻。
レストランで隣り合わせに座った国斉のチ○コを、テーブルに隠れていじったり、
体育倉庫で咥えてみたり、病室で襲ってみたりとやりたい放題の知賀。
もうかっこいいからエロ事ならなんでもこいやーと思ってましたけど(笑)
中でも今回キたのは、病室えっちですかね。ホントにあれは萌えすぎた。
萌えて苦しくなった。徐々にエロく過激になる知賀の行為もそうですし、
国斉さんの感じてる顔とかも、もうホント門地さん神ですわ!
人それぞれ好みがあるとは思いますけど、私的に門地さんは神の領域。
エロった後に笑わせてくれるのも門地さん流。
「つうか・・・っ、知賀・・・っ、血が~~~っ」
「今更そんな人の名前連呼するほど、照れないで下さいよ」とか。
なに君ら。萌え殺しの後は笑い殺すきですかね?今後は山城の出方に注目。

★★★★★

生徒会長に忠告(1) / 著・門地かおり / 新書館(ディアプラスコミックス)

「このイモのどこにチャームが!?」と思ってたハズなのに……!!
天然男たらしチャーム炸裂の国斉生徒会長に振り回されつつも面倒を見ているうちに、
不覚にもきゅきゅん♥と惚れてしまた副会長の知賀クン。だけど会長は激ニブで……!?
<新書館公式ページより抜粋>

これを初めて読んだ時私は思いましたねー。
「これ以上のBL漫画は今後出ないだろ!」
ホントにそう思ったのです。今はこれに並ぶくらいのコミックはありましたけど、
これを越えるものは私の中ではないですね~。それくらい気に入ってます。
これがまた、門地さん独特と言うんですかね?ギャグとか、キャラ設定とか、
ホントにツボで。なにがツボって攻めの知賀の存在が私のどツボをついてきます。
かっこよすぎで死ねます。ヘタレなわけじゃないけど、どことなくアホなのもいい。
受けの国斉はまぁ、アホですけど(笑)奴めはホントに可愛い。
容姿とかは男前なんですけど、紹介文にもあるように、イモで抜作。
何を考えているかわからない国斉に翻弄されながらも、そのイモにエロいことを
考えてしまう知賀の心の葛藤みたいなのが萌えすぎる。
超天然の国斉相手にもちゃんとえっちはあります。門地さんの描くエロはヤバイな。
イモ国斉のはずかしーい一人エッチも最高でしたよ。
あとベロチューもめちゃめちゃいいです。絵が綺麗なのもあるけど、
エロを極めていると言っても過言ではないでしょうねー。
脇で登場する近藤や阿久津もいいキャラしています。近藤面白すぎる・・・!
ちなみに知賀は国斉の一年後輩なので年下攻め。年下攻めであの色気はな~・・・。
萌え死に値します。これマジで萌えの全てだと思う。

★★★★★
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