× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 プチ・プリ / 著・三島一彦 /リブレ出版 (BE×BOY COMIMCS) 「もう泣かない。裕二のためにカッコよくなるって、誓うよ」一生懸命愛してくれる、 ピュアで一途で、可愛くて、でも男らしい「王子」・敦は………小学生だったー!! 男にフラれて傷ついていた高校生・裕二は、敦にファーストキスを奪われて…!? 大好評★将来を誓う究極の年下攻ラブ、幸せすぎる10年後のロング描き下ろし付! <リブレ出版公式ページより抜粋> 年下攻めでお馴染みの三島一彦さん、今回は小学生×高校生です。 軽くショタの領域ですが、ショタ苦手な私が何とか読めたので、 それほどいきすぎたショタではないと思います、小学生の方が攻めですし。 後半の描き下ろしでは10年後の二人が見られるので、大人になった二人の 話も読めます。それまでは、攻めが小学生なので露骨な描写はなく、 ホント可愛らしい感じに仕上がってました。 内容自体は悪くないんですけど、やっぱりカップリング的なことを 考えると、攻めが小学生なのはキツかったのかな~・・・と。 ラブネコの時も思いましたが、三島さんの描くショタ(?)キャラは 可愛いです。なんか、服装とかが可愛い。三島さんの趣味が出てる! 最後には読みきり短編の、これまた年下攻めの高校生×リーマン漫画あり。 いや~・・・たまには同級モノとか年上攻め読んでみたいな。 後者はほとんどないと思いますけどね! ★★★☆☆ PR 好きです係長! / 著・木下けい子 / 新書館(ディアプラスコミックス) 仕事ができて、ルックス抜群、オマケに性格も◎。そんな自慢の部下・獅子堂から、 突然「好きです」と告白されて、雁屋は大パニック!!しかも酔った勢いで 「男は前進あるのみだ」なんて彼を煽ってしまい……!? 表題作のほか、年の離れた天才作家に誘惑される編集者の苦悩を描いた 「ツキヤマ日記」など、計7篇を収録!! <新書館公式ページより抜粋> 短編集・全4編収録。 表題作は部下×上司のリーマンもの。その他編集×作家、後輩×先輩、 生徒×先生などが収録されています。相変わらず年下攻めが多め。 個人的には表題作よりも編集×作家、生徒×先生のお話が好きです。 編集を誘惑する作家、それにドギマギする編集の関係が面白かった! 堅物が揺らぐような感じがいいんですよね。生徒と先生の話は、 ツンデレな高校生が可愛かったー。 どれも派手な展開はないんですけど、ゆったりと話が進んでいく感じが 木下さんの作品のいいところだと思います。 普通っぽいキャラが上手いので、逆にちょっとチャラついたキャラが 少し不自然に感じるんですよね、木下さんの漫画は・・・。 だけどいいんです、チャラついたキャラはツンデレに仕立て上げればね。 ★★★☆☆(+半分) 千一秒物語 / 著・トジツキハジメ / 海王社(GUSH COMICS) 俺の名は町屋千乃介、17歳。好きな奴は双子の兄の一こと一乃介だ。 好いたらいかん。伝えたらいかん。バレたらきっと嫌われる。 分かっちゃいるが、どうか俺に一を好きと言える勇気をくれ。 トジツキハジメが贈る甘ずっぱい愛と青春ストーリー、 描き下ろしも加えて堂々見参! <海王社公式ページより抜粋> 丸っと一冊千一秒物語が収録されていて、巻末に猫耳漫画あり。 千と一という双子のお話。いわゆる兄弟モノってやつでしょうか。 弟の千はサイキック高校生で、人の心が読めてしまうという設定が ありますけど、その辺はあんまり絡んでこなかったですね。 全体的に明るくってギャーギャーしたコメディものですが、 恋愛要素やエロは極端に少ないです。淡くくすぐったいような恋を 描いているみたいなんですけど、トジツキさんの他の作品と比べると 若干物足りない気がしました。ただ、エロだけが全てではないので、 こーゆうのも私は嫌いではないんですけどね。 もう少しステップアップ(?)みたいなのがあればよかったかな~。 アマゾンのレビューとか見ると色んな面で賛否両論はあるみたいですけど、 私自身はトジツキさんのファンなんでその辺は気になりません。 巻末猫耳漫画は、かけると人に猫耳が見えてしまう不思議な眼鏡のお話。 トジツキさんが描くあーゆうさらりとドSな攻めはたまらんです。 ★★★☆☆(+半分) 由利先生は今日も上機嫌 / 著・木下けい子 / 大洋図書(ミリオンコミックス) 創幻堂出版に勤める編集者・六車君の担当は我が儘で気紛れで、 だけど才能溢れるミステリ作家の由利京一郎だ。真夏に焼き芋を、 真冬に西瓜を所望されても、たとえいきなり刀を突きつけられても、 尊敬する由利先生の作品のためならと今日も今日とて奮闘する六車君だったが、 戀にはとんと奥手で……純情可憐な六車君と気難し屋の由利先生の 波乱万丈な日々の物語。 <大洋図書公式ページより抜粋> 最近木下さんの本をよく読んでる気がします。ってか、よく出てます! 今回は作家×担当編集のお話。一冊全てその話になってます。 舞台が昭和だったんでしょうね、背景とか雰囲気とかがそれっぽくて好き。 担当の六車があまりにもボケてて、天然で、素直なところが見所でしょうか。 そこに付け入る、由利先生。この掛け合わせが結構ツボでしたね。 話の流れ的にはベタなところもあるんですけど、面白い。 キスされただけなのに、真っ赤になって由利先生の前に顔を出せなくなった 六車とか、あまりにも乙女すぎじゃん?って思うんですけど、 そーゆうキャラだからよしとします。 六車は全く奥手なくせに、由利先生がテクニシャンなもんだから、 ちゃんと絡みのシーンはありました。なくてもよかったとも思いますね。 ここまで乙女な受けはそうそう見れるものじゃないと思いますね。 内容も去ることながら、個人的にはこの舞台設定が凄く気に入りました。 ★★★★☆ ジャジャ馬ならし / 著・門地かおり / リブレ出版(BE×BOY COMICS-DX) 元気一杯の高校生・馬場くんは可愛い顔に似合わず、やっぱりHしたいお年頃。 …が、それが災いして、気付けば男子寮で謹慎するハメに…!?同室になった クールビューティの不思議キャラ・三木と、その大親友のモテキャラ・黒沢とに 挟まれた、とんでもなくスリリングで三角関係な寮生活がスタートして…!? 等身大の高校生を描いた大人気コミックス「ジャジャ馬ならし」& 「続・ジャジャ馬ならし」の2冊に加えて、未収録作品&大量描き下ろしを 収録した、ファン必見の『ジャジャ馬』シリーズ、コンプリート本v <リブレ出版公式ページより抜粋> 以前コミックスで発売された、ジャジャ馬ならしを全て一冊に収録して、 別作品1編を収録した総集編コミックスです。ページ数多いです。 一言感想を言うと、「やはり門地さんは今も昔も神だよ!」ってことですね。 10年くらい前のB-BOYで連載されてたものですので、絵柄は大分違います。 昔っぽさが残る門地さんの絵ですが、それでもやっぱり門地さんの作品。 めちゃめちゃ面白かった!男子寮で繰り広げられる馬場、黒沢、三木のお話。 馬場はいかにも受けっていうような容姿で、やんちゃ系。 こんなコテコテな受けキャラでも全然受け入れられました。 一応三角関係のお話です。その三角関係が発覚する、というか、 発端となる三木の行動のタイミングとかが素晴らしいですね。 そろそろ来るか?三木来るか?って思ってて、焦らして焦らしてキター! っていうようなタイミング。このまま三木は絡んでこないんじゃないか、 って思うんですけど、そう思ったタイミングでの三木の入りに感動した! そんな三角関係の話に、門地節の利いたノリ・ギャグ・エロスの3つが 冴え渡ってしまったから、やっぱり門地さんは神だ!みたいな。 それに、三角関係でオイシイのはやっぱり馬場絡みのカプだけじゃなくて、 萌えるのは三木×黒沢なわけで・・・!こっちの妄想もさせてくれちゃうから、 ホントすごいよなーって思いました。そうなんです、三木は当て馬で 終わらせるには勿体ないキャラなんです。そこを分かっている門地さんは、 三木×黒沢を臭わせてくれたんじゃないかと信じています! どこがいいとか、門地さんの漫画は好きすぎて細かくは言えないのが 心苦しいんですけど、とにかく面白いんです。 あんなベタな受けキャラで普通こんな面白いものは描けないと思う。 それは多分、言うまでもなく門地さんのセンスの良さなんだろうな~。 ★★★★★ シグナルレッドベイビー / 著・北上れん / リブレ出版(BE×BOY COMICS) 笙吾と和美は、歌舞伎の世界で全てを共にしてきた幼馴染――――だった。 父との疎遠ゆえに「自分は人に愛されない」と思い続けた笙吾。 でも和美だけは違う。いつも傍にいた。我侭で強気でも笑ってくれた…… 出生の秘密が笙吾を揺るがすまでは。激しい愛が無垢で頑ななを”華”開かせる―― 梨園愛・開幕、甘い描き下ろし付。 <リブレ出版公式ページより抜粋> 前編に渡り表題作のシグナルレッドベイビーが描かれていますが、 後半はスピンオフの別カップリングのお話が収録されています。 北上さんの本はこれ3冊目になりますが、前2作とは大分設定を違えてきたな、と。 歌舞伎の世界が舞台だったのですが、私個人的な意見だと、 ちょっと懲りすぎてて、あえて難しい方に持って行き過ぎてしまったのでは? と思いました。BL要素はあるんですが、歌舞伎一家の家系図?的なものを 最後まで私は理解できなかったので、人間関係が読み取りづらかったです。 歌舞伎の世界で苦悩する受け・笙吾の姿が上手く描かれていたとは思うのですが、 若干重い感じもありました。描きたいことが色々ありすぎて、 詰め込みすぎてしまった感が若干あったことが残念かな、と思います。 話が複雑なので(私がそう思っただけかもしれませんが)理解が難しく、 それゆえに内容への印象が薄れてしまうようなものになってしまってたかな。 だけど、北上さんは相変わらず画力が凄まじいです。上手すぎます。 絵は丁寧なので見やすい。攻めがカッコイイ、おじさまも描きこなしてます。 漫画の見せ方がよくわかっている方だよな~といつも思います。 ★★★☆☆ | カレンダー
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