喜劇は恋で進化する / 著・阿仁谷ユイジ / 東京漫画社（MARBLE COMICS）

転々とヒモ生活を送る、波根はじめ22歳。行き場をなくしたある日、
目覚めると下半身は丸出し、ベッドに血痕、ケツは激痛、双子に連行!!
まったく身に覚えのない波根の前途多難な新生活の幕開けだった!!
＜東京漫画社公式ページより抜粋＞

これは、面白い！ラブの部分もギャグの部分も色々ツボでした。
受けはアホで攻めは優秀、あるいはその逆とかいうカップリングありますけど、
この漫画は受けも攻めもアホなんです（笑）アホというかどうしようもない感じ。
受けの酔い癖が最悪で、記憶を吹っ飛ばしたままヤってしまう始まりですが、
最後は受けと攻めがラブラブ～になる過程が見ていて面白かったですし、
なんか受けも攻めも可愛いなぁとか思ったりしてました。
エロはそれこそなに、アホ同士がヤってるんだけどメッチャエロっちぃ。
ウケの波根ちゃんがアヒアヒしちゃってる・・・という感じです。
どのキャラも口調が楽しくて、そこも気に入りました。
「じゃー、俺たち営業行って来るから、波根ちゃんはギャンバってね～」とか！
軽っ！！その軽さがまたいい味を出していたと思います。
番外編は攻めの高校時代のお話。波根ちゃんと出会う前の話なんで、
本編受けの波根ちゃんとの話ではなかったです。
私的にはここも本編同様のカップリングで何か描いて欲しかったかもです。
メインが他の男と本気な感じでヤるのは私はちょっと苦手なので。

★★★★☆（＋半分）